理由の説明は要りません
断るのに理由は必要ありません。「したくない」だけで足ります。相手を納得させられる理由がないから断れない、と感じている方は多いのですが、納得させる義務はありません。
これは恋人でも夫婦でも同じです。関係が続いていることや、他のことには応じていることは、この件に応じる理由にはなりません。
また、返事を急がされる必要もありません。「今は決められない」も、それ自体が有効な返事です。
言い方の例
完全に断る場合、保留する場合、条件をつける場合で、使える言葉が違います。
- 完全に断る/「それはしたくない」「他のことならいいけど、それは無理」「考えたけど、やっぱりしたくない」
- 保留する/「今は決められない」「もう少し考えたい」「今日はやめておく」
- 条件をつける/「痛かったらすぐやめるなら」「今日は外側まで」「道具は使わないで」
- 途中で止める/「痛い、やめて」「今日はここまでにする」
言いにくい場合は、対面ではなくメッセージで伝えるのも方法です。その場の空気に押されずに済みます。
断りやすくする準備
始まってからでは断りにくくなるので、先に伝えておくほうが実際には楽です。
「その話は今日はしない」と先に言っておく。今日はどこまでかを先に決めておく。止める合図を決めておく。この3つがあると、当日その場で判断しなくて済みます。詳しくは同意とNGの決め方に書いています。
やめた場合にどうするかを決めておくのも効きます。「今日はここまでにして、別のことをする」と決めてあると、止めることが会話の終わりを意味しなくなります。
相手が引き下がらない場合
断ったのに繰り返し求められる、機嫌が悪くなる、返事を急かされる、断ると関係を持ち出される。こうした反応がある場合、これは相性や説明の仕方の問題ではありません。
「一度応じれば収まる」と考えて応じても、たいてい収まりません。次からは断りにくくなります。
嫌がっているのに続けられた、拒否したのに進められたという場合は、その時点で問題のある行為です。ひとりで抱えず、警察相談専用電話(#9110)や、各都道府県の性犯罪被害相談電話(#8103)といった窓口に相談できます。
興味はあるが、その相手とはしたくない場合
断りたい理由が「行為そのものが嫌」ではなく「この相手とは不安」という場合もあります。乱暴にされそう、途中で止めてくれなさそう、といった不安です。
この場合、行為への興味と、相手への不安を分けて考えられます。先に条件を整えた場所で確かめておくと、その後の判断がつきやすくなります。
当サイトの初回0円体験は、どこまでにするかをご本人が決められ、痛みが出た時点で中止できます。料金は0円で、ご相談だけでも構いません。
よくある質問
断る理由を聞かれたらどう答えればいいですか。
理由は必要ありません。「したくない」で足ります。納得させる義務はありません。
一度応じたら、次から断れませんか。
断れます。前回応じたことは、今回応じる理由になりません。
夫婦でも断っていいですか。
断れます。婚姻関係は、その都度の同意を省略してよい理由になりません。
断ると関係が壊れそうで怖いです。
そのように感じる方は多いですが、応じても不安が消えないことがほとんどです。まず保留にする、という返事の仕方もあります。