膣との違いは、大きく3つあります
同じ「挿入」でも、体の作りがかなり違います。膣でうまくいく方法をそのまま持ち込むと痛みが出るのは、この違いを踏まえていないからです。
- 自分では濡れない/膣は興奮すると潤いますが、肛門と直腸の粘膜は何もしなければ乾いたままです。潤滑剤は「あったほうがよい」ではなく必須です。
- 閉じる力が強い/内外2つの括約筋が常に締めています。とくに内側は自律神経が動かすため、緊張すると本人の意思と関係なく締まります。
- まっすぐではない/直腸は少し前に向かってから曲がります。角度が合わないと奥で当たり、それが痛みとして感じられます。
この3つは、いずれも準備と進め方で対応できます。体質の問題ではありません。
成立に必要な条件
うまくいった時に何が揃っていたかを分解すると、だいたい次の3つになります。
ひとつめは潤滑です。多いと思うくらい使い、途中で乾いてきたら足します。ここが足りないだけで、他が完璧でも痛みが出ます。
ふたつめは時間です。入口が受け入れるまでには時間がかかります。数十秒で判断すると「入らない」という結論になります。
みっつめは止められることです。痛かったら止まる、と分かっている状態では緊張がほどけます。逆に「途中で止められない」と感じていると、体は締まったままになります。関係の問題に見えて、実は体の反応に直結しています。
「気持ちいいのか」については個人差が大きい
女性の場合、肛門と直腸のまわりには神経が集まっており、膣の壁を隔てて刺激が伝わる部分もあります。感じるという方もいれば、圧迫感はあるが快感ではないという方もいます。
これは合う合わないの問題で、優劣ではありません。試してみて自分には合わなかった、という結論も普通にあり得ます。詳しくはアナルは気持ちいい?にまとめています。
衛生と感染について
便が溜まっているのは直腸ではなく手前のS状結腸なので、便意がなければそこに便が待機しているわけではありません。排便を済ませてシャワーを浴びれば足りることがほとんどです。洗いすぎは逆に粘膜を傷めます。
一方、性感染症のリスクは膣性交より高くなります。粘膜が薄く小さな傷ができやすいためです。コンドームの使用と、アナルに触れたものをそのまま膣に触れさせないことは、通常より重要度が高いと考えてください。
詳しくは汚くない?の答えに書いています。
仕組みが分かっても、答えは出ません
ここまでは全員に共通する話で、自分がどうなのかという答えにはなりません。痛いかどうか、入るかどうか、感じるかどうかは、条件を整えて確かめるしかない部分があります。
当サイトでは、その確認を初回0円でご用意しています。施術代・ホテル代・交通費・時間延長はすべて0円で、どこまでにするかはご本人が決められます。痛みが出た時点で中止でき、その場合も料金は0円のままです。
匿名でのご相談だけでも構いません。
よくある質問
膣とアナルで、準備の仕方は違いますか。
違います。膣は自然に潤いますが、アナルは潤滑剤なしでは成立しません。また、閉じる力が強いため時間をかける必要があります。膣と同じ進め方をすると痛みが出ます。
妊娠の可能性はありますか。
アナル性交そのもので妊娠することはありませんが、体液が膣の入口に付くと可能性はゼロではありません。避妊の目的で選ぶ方法としては確実ではありません。
痛みは慣れれば無くなりますか。
「慣れ」というより、条件が整うようになると痛みが出にくくなります。痛みを我慢して回数を重ねる方向では、むしろ体が身構えるようになります。
何回くらいで慣れますか。
個人差が大きく、目安を決めると急いでしまうため、回数では考えないほうがうまくいきます。力を抜いていられる時間が延びているかを目安にしてください。