最初の1回が、その後を決めます
初回に痛い思いをすると、次から体が先に緊張するようになります。これは気持ちの持ちようではなく、内側の括約筋が自律神経で動いているためです。一度「ここは危険だ」と学習すると、意思ではほどけません。
逆に、痛くない状態を一度でも体が知っていると、次からの入り方がまるで違います。急いで済ませるより、1回目にいちばん時間をかける価値があります。
「とりあえずやってみて、ダメなら次は気をつける」という進め方が、この分野ではいちばん効率が悪いということです。
確かめる順番
いきなり本番を想定せず、次の順で確かめると失敗が減ります。
- 1. 外側に触れて、力が抜けるか/潤滑剤をつけて周囲に触れるだけ。ここで緊張するようなら、その先は進みません。
- 2. 入口が受け入れるか/押し込まず、触れたまま待ちます。締まったら待つ、を繰り返します。
- 3. 指1本が痛くなく入るか/入ったら動かさずに止めます。ここまでで1回目を終えても構いません。
- 4. 力を抜いていられる時間が延びるか/太さより先に、この時間を延ばします。
1回目は3までで十分です。物足りないくらいで終えるほうが、結果的に早く進みます。
当日までに決めておくこと
その場で考えると流されます。次の3つは先に決めておいてください。
ひとつめは止める合図です。「痛い」と言葉で言うのが難しい場面もあるので、手を上げる、相手の腕を叩くなど、言葉以外の合図を決めておくと確実です。
ふたつめは今日はどこまでかです。「入るところまで」「指まで」と先に決めておくと、その場の勢いで進みすぎるのを防げます。
みっつめはやめた場合にどうするかです。途中で終えたら気まずくなる、と思っていると止めにくくなります。「今日はここまでにして、別のことをする」と決めておくだけで、止めやすさが変わります。
初回にやりがちな失敗
- 潤滑剤をケチる/いちばん多い失敗です。想像の2倍が目安です。
- お酒を入れて緊張をほぐそうとする/痛みが分かりにくくなり、限界を超えても気づけません。
- 相手に主導権を全部渡す/進める速さは、受ける側が決められる形にしてください。
- 先に大きい道具を買う/使えないまま終わります。買うなら細いものからです。
- 体調の悪い日に無理をする/下痢や便秘のとき、疲れている日は避けてください。
相手が慣れていない場合
初めて同士だと、進める側も分からないまま押してしまいがちです。受ける側が痛いと言えず、進める側が気づけない、という組み合わせがいちばん危険です。
当サイトの初回0円体験では、この最初の1回を慣れたスタッフと確かめられます。進める速さも潤滑剤の量もこちらが合わせ、痛みが出た時点で中止します。「指1本まで」「入るかどうかだけ」でも構いません。
そこで痛くない状態を体が覚えておくと、パートナーと試すときにも判断がつくようになります。費用は0円で、次回予約も契約もありません。ご相談だけでも構いません。
よくある質問
初めてはやっぱり痛いですか。
必ずではありません。潤滑が十分で、緊張がほどけていて、時間をかけて進めれば、痛みがほとんどなかったという方もいます。初回は指1本までで終えるくらいがちょうどよいです。
お酒を飲んでからのほうがリラックスできますか。
おすすめしません。痛みの感覚が鈍り、傷めても気づけなくなります。緊張は、止められると分かっていることでほどくほうが安全です。
準備は何をすればいいですか。
排便を済ませてシャワーを浴びる程度で足ります。浣腸は必須ではなく、繰り返すと粘膜を傷めます。
途中でやめたら相手に悪いのでは。
そのように感じる方は多いのですが、無理に続けて痛めるほうが結果的に困ります。やめた場合にどうするかを先に決めておくと、切り出しやすくなります。